SSブログ

映画「オールウェイズ“Always”」NHK-BS2 の字幕より、心に響く言葉を集めて [Inspire of the Words]

DSC00563.JPG

 

 1989年、スティーブン・スピルバーグ監督による、この映画「オールウェイズ“Always”」は、オードリー・ヘップバーンの最後の出演によるものです。
 オードリー・ヘップバーンは1993年に亡くなりましたが、晩年の姿が美しく輝いている映画で、私が一番好きなオードリー・ヘップバーンの素顔です。この映画の中で、彼女はヘップという天使の役で出演していますが、台詞がまるで彼女自身の言葉のような自然な感じがします。またオードリー・ヘップバーンの英語の発音がとても美しく聴き取りやすいですね。

 この映画のダンスシーンとエンディングで使われている、ザ・プラターズの「煙が目にしみる“Smoke get in your eyes”」は、この映画の中にぴったり溶け込んでいます。 



*****************************************
※森林火災の消火中に炎に巻き込まれて機体が爆発、事故死したピートは天国で天使のハップに出会う。時間と空間が揺れ動く中で、かってピートが訓練飛行していた光景を麦畑の中で眺めながら
 ピート:おれは緊張していた だけど離陸したら ベテラン気分になったんだ
自身に満ちていた
天才ピアノ弾きみたいに
旋回して・・・
風に乗って 木の葉のように着陸した

ハップ:でも それは 1人でやったことじゃない

ピート:おれ1人だった

ハップ:いたのよ

ピート:機に?

ハップ:あなたのような人がね 彼も先輩に教わって
エンジン付きの凧で 学んだ時代の人かも
あなたもその人の名前は 知ってたはずよ
ピート:そう 誰かな

ハップ:飛行士もピアノ弾きも 誰もが頼る人よ
みんなが求める
そして本当に必要なとき 息が吹き込まれるの
“スピリクス”よ 神の息 インスピレーション

ピート:なるほどね

ハップ:今度はお返し あなたの番よ

ピート:どこかの飛行士に・・・ インスピレーションを与える

ハップ:教えるだけじゃない それ以上よ

ピート:だけど どうやるんだ

ハップ:あなたの声は 自分の考えのように聞こえる
驚き?

ピート:確かに

ハップ:でも覚えておいてね あなたの人生は終わったの
自分のために 何かするのは 魂の無駄使いよ

(地上の元恋人に会ったことで、苦しい胸の内をハップにぶつける)
生きてて良かった 今度は助ける番だ
そう思ってもらうためになの


気持ちの整理をつけるためにでもある

さよならを言うの
別れを告げるまで 2人とも開放されない

ピート:まだ無理だ

ハップ:いい人だから あちらへ送り返したのよ

でも自由を得るためには 自由を与えなきゃ


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。