母の故郷の風景画 [小さな旅]
奈良吉野の金峯山寺で蔵王権現像をご拝観 [小さな旅]
先週末の奈良・大阪への小旅行の最終目的地は、春は桜で有名な奈良吉野山にある金峯山寺(きんぷせんじ)でした。
最初は近鉄の最新型特急「青の交響曲」に乗るつもりでしたが、予約がおそく残念ながら満席で乗ることができず、ごく普通の電車で行くことになりました。
金峯山寺は秘仏とされている蔵王権現像の特別ご開帳が、先月下旬から今月上旬にありましたので、ご拝観のために金峰山寺を訪れたのです。
金峯山寺は山伏や修験道(しゅげんどう)で有名な役行者(えんのぎょうじゃ)が7世紀に開祖したそうです。蔵王権現像は左から弥勒菩薩、釈迦如来、千手観音の三体の巨大な木像からなっておりますが、どれも優しい表情ではなく、鬼の形相をしているのが蔵王権現像の特徴です。蔵王権現の「権現」とは仮の姿という意味だそうです。
サントリー武蔵野ビール工場見学~ザ・プレミアム・モルツ講座~ [小さな旅]
サントリー武蔵野ビール工場見学~ザ・プレミアム・モルツ講座~
消費生活アドバイザー仲間で、府中市にあるサントリー武蔵野ビール工場見学に行きました。
この工場の1日の生産量は何と100万本(24時間稼働)とのことでした。
私たちの見学コースはザ・プレミアム・モルツ講座(90分)で、
①座学(30分)
②ビール製造工場見学(30分)
③ティスティング(30分)
でした。
最後のティスティングでは、3種類のビール(写真の順番にプレミアムモルツ、香りエール、マスターズ・ドリーム)をそれぞれのグラスでとてもおいしく(色を楽しむ、香りをかぐ、味を楽しむ)頂きました。
ビールもワインと同じく料理との出会い“アリアージュ”が大切だそうです。
まちかど雛めぐり~人形のまち岩槻(埼玉県さいたま市岩槻区) [小さな旅]
昨年生まれた孫の初節句にとアクリルケースに入った小さな雛飾りを買うために、きのう(2/28)人形のまちといわれるさいたま市岩槻区の駅前商店街に行きました。10年前までは岩槻市だったのですが、市町村合併でさいたま市岩槻区になったそうです。
きのうは「まちかど雛めぐり」(2/27-3/13)の最中でした。ガス燈のような雰囲気の街路灯が続く岩槻のまちは歴史を感じさせるレトロな感じのする街並みでした。その中での「まちかど雛めぐり」はあちらこちらでイベントをやっていました。そのなかのひとつに大正館というところで、幻想的な感じがするつり雛がいくつも飾られていました。つり雛を実際に見るのは今回が初めてでした。
駅前を中心に集まる老舗のひな人形店もインターネットでも販売されているらしく、インターネット価格としても表示されていました。それはアマゾンや楽天だったりですが、岩槻人形優良店会としても自前のインターネット販売をしているようです。でも私はひな人形をインターネットで注文するのは少々無茶な感じがするので、実際に目鼻口などの顔の表情と人形の大きさ、ケースの質感などを確かめないと、いくら小さく安いものでも納得できないので岩槻まで車で行ってきた次第です。
◆東急池上線に初めて乗りました [小さな旅]
♫古い電車のドアのそば…♫、これはずいぶん昔に流行った歌で西島三重子“池上線”の歌詞の冒頭です。
大崎広小路駅ホーム
一昨日と昨日、立正大学大崎キャンパスの学園祭があり、東京赤十字指圧奉仕団の一員としてボランティア指圧に参加しました。
立正大学大崎キャンパス 学園祭
山手線五反田駅から東急池上線五反田駅に乗り換え、次の停車駅の大崎広小路駅で下車しました。◇再び奈良吉野山へ ~金峯山寺の金剛蔵王権現 秘仏本尊特別ご開帳~ [小さな旅]
先月11日(土)、消費生活アドバイザーの有志で奈良吉野山へ行った後で、金峯山寺の蔵王権現 秘仏本尊特別ご開帳のポスターがずっと気になって、頭から離れることができなかったので、今月2日(土)再び奈良吉野山を訪れました。
秘仏の三体の蔵王権現像はじめ全ての撮影は禁止だったので、下記のWEBでご覧いただければと思います。...
↓
http://www.kinpusen.or.jp/zao/
◇奈良興福寺 五重塔を湖面に映す猿沢の池 [小さな旅]
今月1日久しぶりに奈良サンルートに宿泊しました。夕刻、興福寺の下手にある猿沢の池を散策しながら行基像のある近鉄奈良駅に向かいました。
とても暑い日だったので、池の周りで夕涼みしている観光客と思われる人々や地元の人々と思しき姿が見られました。
▼猿沢池には「猿沢池の七不思議」のいい伝えがあります。
石碑には、
「むかし、むかしから 猿沢池には 不思議な いい伝えが あります
澄まず 濁らず 出ず入らず 蛙はわかず
藻は生えず 魚が七分に 水三分」
と書かれています
猿沢池の水は、決して澄むことなく、またひどく濁ることもない。
水が流入、流出する川もないのに、常に一定の水量を保っている。
亀はたくさんいるが、なぜか蛙はいない。なぜか藻も生えない。
毎年魚が放たれているのに、魚であふれる様子がない。
水より魚の方が多くてもおかしくないような池。
という意味だそうです。
いわれてみれば不思議ですねぇ~
(奈良県立都市公園観光ガイドより)
◆奈良吉野の吉水神社~後醍醐天皇を偲ぶ歌碑と一目千本~ [小さな旅]
“ここにても 雲居の桜 咲にけり ただかりそめの 宿と思ふに”
◆吉野山 高城山展望台から眺める金剛山と葛城山 [小さな旅]
一番遠くに霞んで見えるのは金剛山(左)と葛城山(右)です。
金剛山の向こう側は、南北朝時代の後醍醐天皇を支えた数少ない武将の一人、楠見正成の千早城跡がある大阪府千早赤阪村です。
曇り空ながらも、眼下に千本桜が一望できる高城山展望台でした。