埼玉県秩父産のワイン「源作印」 [食の愉しみ]
昨日、所沢の食の駅“Farmdo”に寄った時、このワインを見つけました。
これが普通のワインと違うのは、何と日本酒と同じ一升瓶(1.8L)で売られていたのです。
マグナムより大きいのに値段は1,980円と破格でした。
ワインの味はよく分かりませんが、多少薄めでサッパリとして値段相応以上という感じでした。
何よりも国産しかも埼玉県産なので何となく安心感があります。
ワイン倶楽部 原宿“りん家”にて フランスワインと料理とトークを楽しむ [食の愉しみ]
サントロペ フォー エヴァー 2011 プロヴァンス AOP コート ドゥ プロヴァンス
醸造元: サントロペ協同組合
セパージュ: グルナトュが主、サンソー
1908年サントロペの中心部に178haの葡萄畑からなる協同組合が設立され、現在に至る。
... サントロペの葡萄畑は地中海の影響を多大に受け、夏に燦々と照る太陽、加えて春秋も穏やかな気候のため葡萄に良い成熟をもたらす。丸みのあるフルーティーな辛口ワインで、大切な人とともに、そのひと時が永遠に続くようにと祈りを込めている。(白子会長の配布資料をそのまま記載しました。)
白子会長のポエムのような解説も去ることながら、赤い唇のラベルのデザインに一目惚れでした。でもジューシーさが前面に出がちな一般的なロゼと違い、しっかりとした辛口の素材そのままのフルーティーさを持っています。
ロゼを敬遠しがちな男性にも支持される逸品だと思います。
これって新種の野菜?ピートンって知ってる?食べたことある? [食の愉しみ]
赤と緑がピカピカで、食べるのがもったいないのでしばらく飾っていました。
一週間ほどして食べてみてそのおいしさに感動しました。
生でもクセがなく、ほのかな甘さにビックリでした。
朝、パンと一緒に半分に切ったピートンをトースターで焼くと一石二鳥。
暖かくて甘みも増し、とてもおいしくいただきました。
◆楽農学科に在籍されている亀井さんにお聞きしたところ以下のような情報を頂きました。
購入できるのは入曽駅近くのエーコープ で、7-10月くらいの間だそうです。
富田さんという農家の方が試験的に栽培し納入して販売 ということだそうです。
ピートンはまだまだ普及してないので数量は限定的だそうです。
ピートンはこれからの野菜のようですね。
今年はもう手に入らないのが残念ですが、来年夏、もしどこかで見かけたら
是非買って食べてみて下さい。
先日のSSCCの文化祭で「ピートン」と言う珍しい野菜を頂きました。
赤と緑がピカピカで、食べるのがもったいないのでしばらく飾っていました。
一週間ほどして食べてみてそのおいしさに感動しました。
久々のワイン倶楽部 再会とワインを愉しむ [食の愉しみ]
“ハヤシライス”発祥の地 “丸善”のカフェにて [食の愉しみ]
お正月の“おせち料理”はいかがでしたか? [食の愉しみ]
グリークタウンのレストラン“MEGAS”The Art of Greek Cuisine(その2:過去の写真から) [食の愉しみ]
グリークタウンのレストラン“MEGAS”The Art of Greek Cuisineについて、当ブログへ先月末アップ致しました。http://keitoku.blog.so-net.ne.jp/2010-10-31
その際、このレストランの最大の目玉だと思われる“Saganaki opa”のウェイターによるパフォーマンスを、残念ながら写真にすることができませんでした。
それで、2008年3月に友人のご夫妻に招かれた時に、撮影したものが見つかりましたので、前回のブログを補完する意味で、同タイトルで(その2:過去の写真から)をプラスしてアップすることに致しました。この写真なら“Saganaki opa”のウェイターによるパフォーマンスが良く分かると思います。
グリークタウンのレストラン“MEGAS”The Art of Greek Cuisine [食の愉しみ]
トロントのイースト・ダウンタウンのDanforth Avenueに沿ってギリシャ人街(Greek Town)があります。Danforth Avenueはトロントの中心を東西に貫くBloor Street EastがDon Valley Parkwayを跨ぐ“Prince Edward Viaduct”(プリンス・エドワード高架橋)を通り過ぎた地点から通りの名前が変わります。
そのギリシャ人街で、ギリシャに行かずして本場?のギリシャ料理を食べるためには、数あるレストランの中で何処に行けばいいのか迷っている方には、今までに友人と数度行ったことのあるレストラン“MEGAS”がお勧めです。
お勧めのメニューはと云われると、今まで自分で選んだことがないので、自信を持って“これだ!”とは言えません。先日、別の友人からこの店の名前と、お勧めのメニューを幾つか教えてもらったのですが、メモってなかったのですぐに忘れてしまいました。その中で、ハマス“Humus”と“Saganaki opa”は覚えやすい名前だったので、この二つとグリークサラダとグリークソーセージを注文しました。
この店の名物は、“Saganaki opa”を注文すると、お客さんのテーブルまで持ってきて、ブランデーに火を付けて大きな炎を上げると、どこからも拍手喝采が起こります。料理はどれもチーズとかオリーブが入っていますが、特にしつこさはなく、一般的な日本人の口に馴染めそうな感じがします。
尚、詳しいことは下記のWEBサイトでこのお店のホームページをご覧いただき、“百聞は一見に如かず”で、是非一度訪ねられることをお勧めします。また、ここの店員さんは、サービス精神に溢れ、料理と共に雰囲気を楽しませてくれます。
http://www.megasrestaurant.com/
醤油(Soy souce)って素晴らしい 洋食を和食風に変える不思議な調味料 [食の愉しみ]
今から20年以上も前のことですが、出張で初めてカナダに来て、先輩の出張者とレストランに入った時のことです。その先輩は、ウェイトレスに注文を告げた後で、やおら片手を胸のポケットに突っ込んで、何かを取り出してテーブルの上にのせたのです。
テーブルに置かれた物に目をやると、魚の形をしたプラスティック製の醤油が入った“たれびん”だったのです。しばらくして注文の料理が出されると、その先輩は先ほどの“たれびん”を料理にかざして、醤油を2、3滴かけてから食べ始めたのです。その先輩曰く、「洋食は自分の口にあまり合わないので、こうして醤油をたらすと口に何とかなじむので、いつも海外出張する時は肌身離さず持ち歩いている。」ということでした。
その頃の私は、食するもの全てが珍しく、日本にない海外の料理を好奇心を持って味わっていましたので、醤油は必要としませんでした。しかし、いつも海外の料理を食べ続けていると、胃がもたれるようになり、日本料理が恋しくなるようになりました。私はあの時の先輩のように、首尾よく醤油を持ち歩くことをしてなかったので、出された料理を口にするたびに醤油味があればと思うことが多くなりました。
或る日、旅行先のレストランに入った時、出された料理を目にして、思い切ってウエイトレスに“ジャパニーズ・ドレッシング”はないかと聞いてみました。ウエイトレスはしばらく考え込んで“Soy Sauce?”と言ったので、うなずくと小さなガラス製の容器に醤油を入れて持ってきてもらました。
それを少量、料理にかけるとバターやチーズ、ドレッシングなどの臭いが抑えられて、口に入りやすく日本食を食べてるような感覚で、胃がもたれることも少なくなりました。特に朝食のメニューのスクランブル・エッグやソーセージ、ベーコンの類には最適だと思います。もちろん、肉料理や海鮮料理にも少し垂らすだけで日本風の味になるような気がします。
しかし、注意すべきは誇り高き料理人、レストランのプライドを傷つけることにもなりかねないので、あまりおおぴらにすべきことではないと思っています。やはり、あの時の先輩のように、胸のポケットに“たれびん”をこっそりしのばせて持ち歩くのが一番良いと思いますね。
醤油は日本では多くの料理に何気なく使っていますが、日本の食文化のシンボルである“寿司”や“刺身”では醤油の役割は大きいように思います。“寿司”や“刺身”が高級で高価、新鮮なものでも、醤油があってこそ、“寿司”であり“刺身”でありうるのではないでしょうか?
もうずいぶん昔になりますが、ある有名な人がラジオの番組で「ある意味、人は“寿司”を食する時、ネタと同時に醤油の味をあじわっているのではないでしょうか・・・。」と言っていたことが今でも記憶に残っています。
こちらの食料品店では、日系の食料品店だけでなく、韓国、中国などアジア系の食料品店はもちろんのこと、純粋にカナダのスーパーなどの食料品店でも、「キッコーマン醤油」、「ミツカン」、「角屋」などの調味料が数多く売られています。私は、ごく少量で洋食を和食風に変える不思議な調味料、“醤油”って素晴らしいと思います。