10年前の古い本ですが、最近になってやっと読み終えることができました。
1985年8月12日の日航機墜落事故のニュースは、九州への帰省中で、車のカーラジオで知りました。その当時、事故現場の御巣鷹山のある群馬県は、私にとってほとんど縁のない遠い場所での出来事でしかありませんでした。
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しかし20数年前に埼玉県に転勤してから、関越道を走ったり、谷川岳に登ったり、天神平へのハイキング、一の倉沢の写真撮影に行ったり、森林保全ボランティアも含めて身近で深い縁ができました。
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この本を読んで、30数年前のことが昨日今日のような直近の出来事のように、
不思議なほどリアルに思い出されました。