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3.11以降のエネルギー問題~電気事業の現状と課題~ [消費生活アドバイザー]

3.11以降のエネルギー問題~電気事業の現状と課題~
〈NACS埼玉分科会4周年記念行事 シンポジウム〉

・日時:3月19日 16:00~18:30
・場所:ウエスタ川越 南公民館 講座室2号...

http://www.westa-kawagoe.jp/access/

①基調講演:秋庭 悦子氏
あすかエネルギーフォーラム理事長、消費生活アドバイザー

②消費生活アドバイザーによるパネルディスカッション
▽コーディネーター:土田 貴志氏
損害保険ジャパン日本興亜株式会社、NACS東日本支部事業委員長
パネラー:
・秋庭 悦子氏
・松村 恒男氏 
ISO審査委員(環境・品質・食品安全・地球温暖化ガス削減など)
・佐藤 幸夫氏 
多摩大学 医療介護ソリューション研究所フェロー
・池上 公子氏
ロッテリアお客様相談センター、環境カウンセラー

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アマゾン・ドット・コムの日々 ~買って、使って、売って~ [消費生活アドバイザー]

◆このコラムは2012年3月14日、NACS(社団法人 消費生活アドバイザー・コンサルタント協会)のCS研究会のリレーコラムに投稿したものです。

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モノを買う、つまり買い物のことですが、私たちが買い物をする場合は、そのモノを売っている場所(店)まで出向いて行かなければ、買えないことが長い歴史の中で続いてきました。
その一方で昔から、現在の宅配の源流に連なる行商人が家まで出向いてモノを売り、地域の商店が御用聞きや出前のかたちで、モノが届けられるようになったのは、遠くは江戸時代まで遡るのではないでしょうか、いやそれ以前からかも知れません。
また比較的新しいと思っていたカタログ販売の歴史は、19世紀後半にアメリカのシアーズ・ローバックが最初だということですから、歴史的にとても古いことが分かります。
近年ではテレビショッピング花盛りという感じですが、日本では1970年にフジテレビが最初だということですから、もう既に40年以上もの長い歴史を経ているわけです。

さて、今回のテーマであるアマゾン・ドット・コム(以下アマゾン)は、楽天などと並びeコマースを活用したオンライン・ショッピングという新しいカテゴリーに入ると思われます。
eコマース或いはオンライン・ショッピングは、消費者問題の領域では諸々の問題が存在し、実際にトラブルも数多く発生していることは事実として捉え、消費生活アドバイザーとして当然認識すべきことだと考えます。

しかしここでは、私がアマゾンを通じてオンライン・ショッピングを楽しく体験した10年間の歩みを、ポジティブに取り上げたいと思います。

※続きはここから


 


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カナダ・トロントに見る日本製品パワーの今昔を思う [消費生活アドバイザー]

lilac-white-2.jpg
※ライラック(別名リラ)の花

<はじめに>
 これは消費生活アドバイザーによる研究グループ“あすか倶楽部”への投稿コラムです。よって、このブログに掲載する内容としては、少々堅苦しい文章になってしまいました。

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  カナダ東部の大都市トロントの6月から7月にかけては、ライラック(リラ)の白い花が咲きほころび、1年の中でも一番過ごしやすく、活動的な季節である。
 午後10時頃やっと日没を迎える夏至が過ぎて間もない、6月下旬にG8とG20(主要国首脳会議)がトロント・ダウンタウン及びトロントの北部のリゾート地ハンツビルで開催された。トロントの新聞、TVをはじめとする各メディアは連日それを伝えていた。
 もちろん、この中には日本の首脳も含まれていたが、後姿だけを撮った新聞などもあり、メディアへの露出度は余り多い方では無かったように感じられた。それが、そのまま日本の扱われ方や国力のレベルを示すものとは考えにくいのだが…。

 むしろ、私としては、トロントのマーケットにおける日本製品を垣間見ると、経済力の相対的な低下が心配である。衰退とか後退、低下などのネガティブな表現はあまり使いたくないが、15~20年前と比較すると残念ながら、そういう表現もありかと感じられるものも見受けられる。
 例えば、家電製品の場合、以前はどこのデパートでも、ほとんど日本製品で溢れかえっていた。特にテレビは日本製品の間に、アメリカのRCAやオランダのフィリプスなどが、引き立て役的に混じっていた。ましてや、韓国製や中国製は皆無であった。そういう光景を見ると、何となく日本人として誇らしさを感じたものである。
 
 ところが今はどうだろうか?液晶テレビ売り場は、韓国メーカーのサムスンやLGが日本メーカーのP社やS社、T社などを凌ぐかたちで並んでいる。量販店のBEST BUYなどでは新興中国メーカーのDYNEXなども堂々と並べられ、しかも日本メーカーと同じぐらいの値段で売られている。韓国メーカーのサムスンやLGに至っては、日本メーカー以上の値段で売られている場合がある。
 テレビやオーディオに詳しいカナダ人の友人に、「自分はS社のテレビを買おうと思っているんだけど、どう思う?」と訪ねたら、「う~ん、S社のテレビはどうもね、自分だったらLGを買うけど…」と若干遠慮気味に答えてくれた。
 私の場合は、古い日本人として韓国メーカーを選択肢に入れるなど、到底受け入れられないが、カナダ人にとっては、特に何がなんでも日本メーカーというこだわりがない限り、価格に見合った良い物ならば、どのメーカーでも別に構わないわけである。

 パソコンに至っては、アメリカのアップルやDELL、HP、台湾メーカーが多く、その中に日本メーカーのT社やS社がひっそりと混じっており、日本国内のシェアトップを争うN社とF社のパソコンは見た記憶がない。
 携帯電話については、日本メーカーのガラパゴス化と呼ばれて久しいが、トロントでは日本メーカーは確かに目にすることはなく、北米のiPhoneやBlackbery、フィンランドのNokia、そして韓国メーカーのサムスンやLGが目立っている。

 唯一、日本メーカーの独断場を維持し続けているのは、デジタルカメラ(ビデオカメラ含む)分野である。特に一眼レフカメラは、C社及びN社をはじめP社、S社、O社がほぼ独占している。サムスンがここにも顔を出し始めているのは気になるところではあるが…。

 ポータブル・オーディオでは、日本と同じくアップル社のiPodが圧倒的に強いが、その中で気になったことが一つある。それはウオークマンでiPodと孤軍奮闘しているかに見えるS社だが、北米ではかなり事情が異なり、完全にアップルの軍門に下っている事がわかる。何故ならば、トロントのオーディオ・ショップなどで売られているS社のオーディオ製品の多くが、iPodやiPhoneと接続するための専用端子を持ったドック付きなのには驚いた。他の日本のオーディオ・メーカーなら分かるがS社までもがこの様な状態なのである。

 最後に自動車についてだが、道路を走っているクルマ、パーキングしているクルマを見ると、今も昔も日本車が多い。圧倒的な強さのT社(L)と、それに何とかついていこうとしているH社(A)、N社(I)をはじめ、M社、F社、S社と続いている。その反面、アメリカ車のGM傘下のポンティアックやサターンなどのブランドが消えたことは寂しい。

 その中で昔と大きく異なるのは、韓国の現代自動車の躍進と起亜自動車の出現である。昔の現代自動車の車のデザインは、ひと昔前の日本の軽自動車をひと回り大きくしたような形で、ドアなどボディ全体が平面的で、ボコボコ凹みそうで、ただ安いだけのクルマだった。
 それが今では、日本車と肩を並べるレベルにまで仕上がっていると思われる。そして、何よりも街を走っている数がとても多くなったのは確かである。
 一方、起亜自動車は昔は存在さえしていなかった韓国メーカーだが、新聞の一面広告を連続的に出しており、街でも時々見かけられる。デザイン的には現代自動車ほどは洗練されてない様に思われる。

  現代自動車と起亜自動車の二つの韓国メーカーを見ていると、家電製品特に液晶テレビにおけるサムスンとLGにイメージが重なり、日本の自動車メーカーの脅威になるのは間違いなく、超スピードで日本車のすぐ後を追いかけている感じがする。

 この取り留めのないコラム?が、日本に果たしてどこまで伝わり、参考になるかどうか分からないが、たとえ日本にいても海外にいても、日本製品のよりいっそうのパワーアップを望むのは、日本人の変わらぬ共通認識ではなかろうかと思う次第である。
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