フランスワイン・ハンドブックのご紹介 [Books]
先週の土曜日(2/5)に開催されたワイン倶楽部で、株式会社スイックプラスの白子英城会長がワインリストを配布され、4種類のワインについて生産地域の歴史、文化、人物、ぶどうの品種などについて説明していただきました。その時、ヨーロッパにおけるフランスの位置、フランスの首都のパリの位置はどこなのか、ぼんやりと分かっているようで実際には正確に理解していなかったことが分かりました。
ましてや、ロワール川流域、ボルドー、ブルゴーニュ地方のシャブリ村の位置関係については、さらに曖昧な感じです。
その曖昧な理解を助けてくれるものとして、約6年前に買った“フランスワイン・ハンドブック”はフランスワイン全般を理解するには最適なツールだと思います。
2004年のワイン倶楽部主催の、フランスワイン・ツアーでもこの本はとても役に立ちました。各生産地域のワインの特徴についても、かなり詳細に説明されています。例えば、ボルドーワインと単に呼ばれているものも、有名なマルゴー"Margaux"やサンテミリオン"St Emilion"など28の地域にも分けて説明されています。
その内容(フランスワインの歴史、ラベルの読み方、ブドウの品種など)につきましては、次回のブログにて説明させていただきますね。
※著者:ロバート・ジョセフ(Robert Joseph) 訳者:藤野 邦夫
※フランスワイン ガイドブック(裏表紙)
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◆フランスワインの生産地域 ・赤で囲んだ地域は2/5(Sat)のワイン倶楽部で飲んだワインの生産地域を示す。
※地図上にマウスのポインターをのせクリックすると地図が拡大して表示されます。