朝のリフレッシュ・タイムはアロマ・エスプレッソ・バー"aroma espresso bar"にチェンジしました。 [リラクゼーション]
ウィーク・デーの朝のリフレッシュ・タイムは、今までスターバックスのレギュラー・コーヒーでしが、8月からクリニックの隣にアロマ・エスプレッソ・バーが、トロントで2番目の店舗としてオープンしたことによるものです。(9月16日現在、トロントは5店舗)
オープンの前日には、日本で云う町内のようなダウンタウンの複数のビルのテナントなどに人数分の招待券が配られたので、8月中旬頃その招待券を持って行ったところ、どういうわけか自分の招待券だけが、コーヒーだけでなくサンドイッチorサラダとなっていることに、店員さんの問いかけで気が付きました。その日は手作りの昼の弁当もあったので、その招待券は使わず自前でレギュラー・コーヒーのミディアム・サイズを注文して、レジでお金を払いました。
そのレジでお金を払う時に、名前を聞かれたので、どうして名前なんか聞かれるのだろうと不思議に思いましたが、とりあえずセカンドネームでXXXですとスペルを言うと、そのレジ係はパソコンにその名前を登録していました。すると、左側のカウンターからMr.XXXと呼ばれ、そちらを驚きながら振り向くと先ほど自分がレジで注文したコーヒーを、別の店員さんがにっこり微笑みながら差し出してくれたのです。
翌日から、名前を名乗らなくても「あなたはMr.XXXですよね」と言われ、またびっくりしました。パソコンに名前と写真を登録されているようなのです。このようなシステムは中にはいやな人もいると思われますが、名前を呼ばれても特に悪い気はせず、逆に優越感を持たせる心理的な効果を狙っているような気がします。日本にも外資系のホテルで、大阪のリッツ・カールトン・ホテルが顧客満足度を高めるために、このシステムをかなり以前から採用していますが、コーヒー・ショップでこのようなシステムを使っているのは驚きでした。
このお店のオーナーのGil(ジル)さんは、常にお客さんと店員のやり取りや、お客さん同士のささやきを常に鋭くウオッチングされているような感じを受け、目が合えば優しく微笑みかけています。
※端正なマスクのオーナーのGil(ジル)さん
私がスターバックスからアロマ・エスプレッソ・バーにしたもう一つの理由は、無料のWi-Fiがパスワードを登録するだけで使用できることです。最近は毎朝のように、日本の高校時代のクラスメートとスカイプで会話を楽しんでいますが、コーヒー一杯($1.84)で自由にインターネットに接続できることを思えば、安すぎるくらいだと思います。朝の時間は、ビジネスマンの多くはコーヒーを買ってから、自分のオフィスで飲んでいるために、パティオは殆ど空席のため、広い空間で静かな時間を過ごすことが出来ます。
オーナーのジルさん曰く、世界の主要都市には来年中に20拠点ほど進出計画があるということですが、東京には残念ながらその計画はないということです。
このお店の焼きたてのクロワッサンは是非一度、食してみてはいかがかと思います。プラス・コーヒーのセットで$3.65です。また、コーヒーなどのドリンク類には必ずaroma espresso barオリジナルのチョコレートが付いてきますよ。また、アロマ・コーヒーも不思議な香り、味がするお勧めのコーヒーです。
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