気づき “ミトコンドリア・イブ” 自分は繋がっている [Awareness]
朝、Davisvill駅から電車に乗ったとき、めずらしく席が空いていたので座ることができた。しばらく目を閉じて深呼吸をしながら瞑想した。次の駅のSt.Clarの手前で目を開いたら、同じ車両に乗っている人々の全てがとても優しく感じられた。その時、「自分はこの人たちと繋がっている」という不思議な感情が、突然閃いた。同じ車両に乗り合わせている人々はそれぞれ肌の色が異なり言語も異なるマルチカルチャーの世界である。しかも、年齢もそれぞれである。 なぜかこのような感情を抱いたのは今までに一度も経験がなかった。その感情はSt.Andrew駅を降りてからも変わらなかった。
この心穏やかな感情からは、他人に対する警戒心、増悪な心、嫉妬心、確執、羨望は恐らく湧いて来ないであろうと思われる。更には、遠く離れた日本の人々に対しても、時空を隔てた過去の人々に対しても、その感情は変わらないような気がする。
この感情の変化を考えてみると、自分と自分を取り巻くこの人たちは、この地球の、この宇宙の一部なのだから、当然と云えば紛れもなく当然のことかも知れない。人類の始まりに遡れば、私たちの共通の祖先、20万年前にアフリカ大陸で各人種の分岐が行われた時に、その分岐の地点にいたミトコンドリア・イブ」に辿り着くのだから。
この心穏やかな感情からは、他人に対する警戒心、増悪な心、嫉妬心、確執、羨望は恐らく湧いて来ないであろうと思われる。更には、遠く離れた日本の人々に対しても、時空を隔てた過去の人々に対しても、その感情は変わらないような気がする。
この感情の変化を考えてみると、自分と自分を取り巻くこの人たちは、この地球の、この宇宙の一部なのだから、当然と云えば紛れもなく当然のことかも知れない。人類の始まりに遡れば、私たちの共通の祖先、20万年前にアフリカ大陸で各人種の分岐が行われた時に、その分岐の地点にいたミトコンドリア・イブ」に辿り着くのだから。
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