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心に響く言葉:がん患者は記憶(思い出)にとどめるために歩く “Cancer patient walks for memories(TORONTO STAR)” [Inspire of the Words]

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 先週の土曜日のお昼前、Summer Hill駅前のYoung Streetの交差点を、横断するピンクの衣装の女性たちの行列を見ました。一目見て、乳がん患者さんたちの行列だということが分かりました。それは以前、東京タワーをピンク色にライトアップされていたのを見たことがあったからです。彼女たちは土、日の2日間でプリンセス・マーガレット病院を目指し、何と60kmも歩くそうです。どうみても、半端な距離ではないですよね。
 それで今日、昨日(September12 Sunday)のToronto Star紙を何気なくめくっていたら、この写真があったので、紹介いたしますね。写真中央の女性は、Clare Kravchenko(クレア クラフチェンコ)さんです。彼女は5年前に、わずか32歳の若さで左胸に斑点としこりが発見され、乳がんと診断されたそうです。しかもその時、彼女は第一子を身ごもり、妊娠8ヶ月だったそうです。
 クレア クラフチェンコさんは現在37歳、健康が衰えたために60キロの全工程は無理ですが、彼女は喜んで、現在4歳の息子ネイサンと夫と多くのサポーターと友に、一定の距離を歩かれたそうです。
彼女は2年半前に末期がんが進行し、他の乳房、肝臓、肺、脳に転移しているのが分かったそうです。彼女の現在の心配は、息子のネイサン君のことです。
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◎彼女が息子のサイネン君(4歳)のことを思う、とても感動的な言葉があります。
「親の多くは、子供がそんなに早く成長することに動揺していた。私はその反対だった、私は彼が成長していたので幸せでした。私は彼が非常に早く成長して、来年には結婚適齢期になって欲しい。」と彼女は笑った。「私は、彼がただそこにいるのを見ているだけで幸せでしす。私は幸せすぎて、泣いたりすることは出来ません。」
 さらに彼女はサイネンの言葉として「ママは癌があり、まもなくパパやママと一緒に居れなくなる」と彼女の病気を理解し、心の準備をしている。「我々はそれについて率直に話しています。我々はそれを隠すことはありません。しかし、私は彼が死の概念を完全に理解する能力を持っているとは思えません。我々は物事を隠さないで準備をしようとしている。」と彼女は言う。
「私の目標は、思い出のためにそこに、写真を撮って、ビデオを撮る、何でもすることができる私の小さい男の印象」と彼女は説明するとされている。
「私は毎日がある別の年になるだろうし、彼は私を覚えているだろうと思います。しかし、今、彼は4歳なのだ、私は彼が私を覚えていると信じている。」 
※私の文章が全体的に稚拙で分かりづらいと思いますが、この稚拙な文章から、あなたの想像を膨らませながら理解していただければ幸いです。
※このブログに貼り付けた2枚の写真は、いずれもTORONTO STAR紙(Sept.12付け)からのものです。

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