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ホームメイドの“しめ鯖”を頂きました、レシピを添えて [TORONTO LIFE]

  昨日(19日)、トロント在住の友人Sさんから頂きました。カナダ人のご主人が大好物で、日本酒の肴として“しめ鯖”を食されるということで、おすそ分けです。おすそ分けと云っても、鯖の半身そのままですから、一度には食することができないぐらいの量ですが、美味は限度を知らない大食漢の私ですから、ビールのつまみとして、簡単に食べ尽くしてしまいそうです。

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 Sさんは私が単身生活であることを考慮して、“しめ鯖”以外に、ねぎと生姜、そしてわさびを添えて頂いてくれていました。それに今日、Bloor St.の韓国人街の角のフルーツマーケットで買った、レモンとライムをスライスカットして添えてみることにしました。
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 Sさんのカナダ人のご主人は日本酒(さゆり)を飲みながら、“しめ鯖”を召し上がられたそうですが、日本人の私はオランダのビール(Bavaria)を飲みながら“しめ鯖”を頂きました。今回、Sさんから頂いた“しめ鯖”は肉厚が結構ありながら、芯まで酢が滲みこんでおり、今までにない芳醇な味を堪能することができました。
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 私はSさんからこのしめ鯖を頂いた時に、トロントで如何にして素材を調達し、如何にして作られたのかについて、レシピを教えていただきましたので、あまり教えたくないのですが、あなただけにこっそり紹介させていただきますね。日本へ帰ったら、このレシピを参考にして、私も自分で作ってみたいと思っています。
◆以下、Sさんからお寄せ頂いたレシピです。

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そうですね。
まずお断りしておきますが、自己流の作り方です。

 トロントでも秋、10月になると大西洋の(太平洋からも?)新鮮な鯖が入荷します。
 3枚におろすのは面倒なので、魚屋さんでフィレにしてくれと頼みます。それをトレイに並べて、全体にかなりたくさんの塩をまぶしつけ、3~4時間冷蔵庫に寝かせます。 その後、水道水で塩を洗い流し、ペーパータオルで余分な水分をふき取ります。トレイにもどして、酢をドボドボとヒタヒタにかけて又数時間冷蔵庫に寝かせます。

 この時に、以前は日本製の米酢を使っていましたが、こちらで安く買えるWhite vinegarでも結構。 ただしこの場合強すぎるので、砂糖を入れてまろみをつけると一層美味しいです。又、バルサミコ酢(白)でも十分美味しいです。この場合は甘いのでそのままで結構。その他りんご酢、白ワインビネガーを使っても、又一味違って美味しいですよ。数時間後、酢から取り上げて、表面の皮をスーッと取り除き、小骨を取り除き、薄切りして盛り付けます。 葱のみじん切り、生姜の千切り、山葵醤油でどうぞ。

 どうせ作るなら一度にたくさん作って、残りは一枚ずつラップにくるんで冷凍しますと、2~3週間は美味しくいただけます。私は5~6匹求めて、半分は薄塩をして「塩鯖」にして焼いて頂きます。 これも残りは冷凍しても美味しいです。日本のスーパーが手軽にない外国生活では、一工夫するのがコツですね。


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