過ぎ行く秋、倒木と落ち葉 [TORONTO LIFE]
今日は11月1日、秋は一段と深まり気温はに中でも5~10℃と冷え込み、Discovery Warksは、メイプルなどの落ち葉で覆いつくされていました。ここを初めて訪れた5月初旬の若葉の季節の木々の緑がつい最近のように思えますが、季節は確実に移り変わっています。
こうして若葉から紅葉、そして落葉と進むにつれ、目に映る景色も変わってきます。特に目立つのは倒木の多さです。木々が緑一色の時にはそれほど目立たなかったのですが、落葉が進んだことで見通しがよくなり、倒木が自然に目立つようになったのかも知れません。
倒木の周りに吹き溜まった落ち葉も絵画の世界を感じさせます。もうずいぶん昔にカナダのカメラマンによる写真集で同じような風景を見たことがありますが、現実にこのような風景が存在していることを知り、おもわずシャッターを何度も切りました。
倒木も落葉も生命体としての役割を終えて、次世代のために栄養分として役立とうとしているかのようです。10年前、偶然読んだ絵本“葉っぱのフレディ”の世界を、フッと思い出させるような光景です。
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