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冬の陽だまり “インディアンサマー”の風景と音楽 [TORONTO LIFE]

 

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11月も下旬、トロントは秋から冬へと季節は移りました。夕方の外気温は5℃前後、薄いダウンのコートでは肌寒さを感じるようになりました。しかし、一昨日は14℃と小雨模様ながら温かい夕暮れでした。

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 寒い冬の季節の中でも、一瞬ですが暖かい日が続く時があります。日本ではそれを小春日和と呼び、冬の陽だまりの中で、心身ともに和む時があると思います ここカナダの秋から冬にかけても、日本のような小春日和が数日間続く時があります。それをこちらでは“インディアンサマー”と呼ばれています。私は、この語感がとても好きですが、“インディアンサマー”については、他のブログでもかなり見られ、同じような思いを抱いている人が多いようです。

 インディアン・サマーのもう一つの意味として、回春期《人生や時代の円熟した晩年期》とあり、何となく厳しい冬の日の「小春日和」や「冬の陽だまり」に通じるものが感じられます。

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 トロントに住む友人に“インディアンサマー”について聞いたところ、今年は10月、11月ともに例年より温かい日が続いたので、これが“インディアンサマー”だという目立った現象は感じられなかったということでした。

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 私が“インディアンサマー”について興味を持ったのは、10数年前の9月末にカナダに赴任した時、トロントの北100kmの場所だったので、すぐに寒い冬がやって来ました。そのとき前任者との引継ぎの中で、“インディアンサマー”と呼ばれる暖かい日が1週間ほど訪れることを聞いたときからです。

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 また音楽でも“インディアンサマー”という題名で、多くのアーティストによって歌われていますが、私の記憶ではJAZZバージョンの“インディアンサマー”が強く印象に残っていましたが、あの頃に聴いたその曲を見つけることはできませんでした。そのなかで、いつも散歩しているDiscovery Walksの晩秋の景色にピッタリの“インディアンサマー”が見つかりましたので、早速iTunesで購入したのですが、MP3にファイル変換できなかったので、CDが見つかるまでAndre GagnonのRêves d'Automneを聴いてください。

 

 写真も過去に歩いた時に撮った写真を、“インディアンサマー”のイメージに合いそうなのを、再び掲載しました。また、“インディアンサマー”の景色を集めたWEBサイトがありましたので、下記にリンクしてみました。(これはもしかして、取消し依頼があるかも知れません)

http://www.google.ca/images?hl=ja&q=indian+summer&rlz=1R2ADRA_jaJP359&um=1&ie=UTF-8&source=univ&ei=NRbrTNO-FMS9nAfD-7XPDQ&sa=X&oi=image_result_group&ct=title&resnum=7&ved=0CGoQsAQwBg&biw=1260&bih=649

 


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