鉄人の紹介 “東京マラソン 八十路へ 挑戦は続く” 東京新聞(2/10夕刊)の記事から [尊敬する人]
1月初旬、当ブログで「鉄人の紹介“フルマラソン 100日 連続完走へ”を掲載いたしましたが、今回も79歳で東京マラソンを走られるという、素晴らしい鉄人、渡辺昌彦さんを紹介致します。不思議なことに、フルマラソンを100日間連続完走された方も同じ渡辺(富夫)さんでした。
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◆渡辺昌彦さんの言葉(2011年2月10日 東京新聞より)
・走るとは、人間の移動手段の原点。体力維持にもなるのが魅力です
・前回が最後のつもりだったが、八十歳になる区切りでもう一度走ってみたくなった
週末、自宅から三キロ離れた駒沢公園まで準備運動を兼ねてジョギングする。その後、公園を十周。「これでハーフマラソンとほぼ同じ距離。週一回は走るようにしている」と涼しい顔で話す。背筋を伸ばして走る姿は十月で八十歳を迎えるとは見えない。
マラソンを始めたのは四十歳だった。長男が小学校に入ってサッカーを始めたのに合わせ、保護者もサッカーチームをつくったのがきっかけ。大学卒業後、都内の製缶会社に勤め、スポーツとは無縁の生活を送ってきたが、走ることに喜びを見いだすまで時間はかからなかった。「走るとは、人間の移動手段の原点。体力維持にもなるのが魅力です」
四十六歳で初めてフルマラソンに挑戦した。一九七八年、東京都東大和市で開かれた市民マラソン大会だった。以来、二十回以上の大会に出場した。百キロマラソンにも四回挑み、完走している。
東京マラソンは二〇〇八年以来、三年ぶり二度目となる。「前回が最後のつもりだったが、八十歳になる区切りでもう一度走ってみたくなった」と笑う。前回記録に二十五分足した六時間三十五分台での完走が目標だ。
(2011年2月10日 東京新聞)
渡辺さん、お若い!80歳ですって!とてもそうはみえないです。
この走る姿勢のいいこと!背筋伸ばし、足の運び(筋肉もすばらしい)
何を食べ、どんな生活したらこんなに若々しく元気でいられるのか、
なにか特別なことってあるのでしょうね。
by momiji (2011-02-21 19:13)
momijiさん、コメントありがとうございます。
>何を食べ、どんな生活したらこんなに若々しく元気でいられるのか、
なにか特別なことってあるのでしょうね。
著書“成功の9ステップ”のジェームス・スキナーさんは、このような超健康な人を研究して模倣することによって、病弱から(超)健康人に変わったと言っておられました。食生活についてはかなり詳しく本に書かれていますが、トレーニングの方法なども、独自の工夫されているのでしょうね。
>渡辺さん、お若い!80歳ですって!とてもそうはみえないです。
私たちも渡辺さんのように80歳になっても、このように健康で長生きしたいものですね。最低限、人に頼らず自分の脚で普通に歩き、日常生活が楽しめるようになれれば素晴らしいと思います。
良く“心技体”と言われますが、“体技心”だと何かの本に書いてありましたね。つまり、まず健康な体があって、健全な心が育まれると・・・。
by aoniyoshi (2011-02-21 23:02)