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映画「史上最大の作戦」(NHK-BShi) 青春時代に観た映画を再び・・・ [映画]

 この映画「史上最大の作戦"The Longest Day"」は1962年(昭和37年)の封切りですから、中学2年の時、故郷の映画館で上映され、高校生の先輩と観に行った記憶があります。この映画の主役、ジョン・ウェインも若かった頃です。

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 この映画のテーマ音楽「史上最大の作戦マーチ"The Longest Day March”」がとてもかっこよくて、地方の中学生であった私たちも、授業の後の教室や校庭の掃除をしながら、この曲を良く口ずさんだものです。

◆あらすじ: 1944年6月4日未明セーヌ河の湾曲部にあるドイツ西部軍B師団司令部で、司令官ロンメル元帥は家族の許へ帰ろうとしていた。連合軍の大陸侵入作戦を知らないわけではなかったがここ数週間は悪天候だし防御は完璧だった。同じ南部イングランドで300万近い連合軍を指揮するアイゼンハワー最高司令官は上陸作戦の日--D・DAYを決定しょうとしていた。遅い月の出と夜明け直後の干潮という絶対条件の揃うのは6月5~7日の3日間だが、英仏海峡は大しけが続いていた。5日は取り消され延期するとなれば19日か7月まで待たねばならない。最高首脳部会議は気象部員からの詳細な報告に基づき6日をD・DAYと最終決定した。フランスのレジスタンス向けの暗号放送は盗聴されたがヴェルレーヌの“秋の歌”が上陸作戦の開始を告げるものであることは覚えられなかった。5000雙からなる大船団はノルマンディへ南下し午前零時15分、米軍空挺部隊の降下から上陸作戦の火蓋は切られた。5時半の海上からの攻撃開始を西部軍総司令部が知ったのはその30分前、情婦エヴァの側にあったヒトラーやヘルリンゲンの自宅にいたロンメルが知ったのは5時間後だった。防御陣地は判断を誤った作戦会議のために殆ど無用の長物と化したが、激浪に苦しめられてきた連合軍を海辺に釘づけにして多大な損害を与えた。しかし物量を誇る連合軍は内陸深く侵入し上陸舟艇はノルマンディの海を覆った。“上陸作戦の最初の24時間は決定的なものになるだろう--この日こそ連合軍にとっても我々にとっても一番長い日になるだろう”とロンメルに言わせた6月6日は史上最大の作戦をもった連合軍の圧倒的な勝利に終わり、ナチス・ドイツが崩壊し去る運命の日になった。※Goo映画より転載しました


 

 今月8日のNHKハイビジョンで放送されたこの映画「史上最大の作戦"The Longest Day"」で流れていたテーマ音楽が流れた時、自然に背筋がシャキッと伸びて、あの頃と同じように口ずさんでしまいました。特にこの映画のエンディングで、海岸に逆さに置かれたヘルメットの映像と共に流れる史上最大の作戦マーチ"The Longest Day March”のテーマ音楽は戦争映画を超えた感動的なシーンです。

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◆テーマ音楽 

 

 


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