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映画「愛と悲しみの果て」NHK-BSハイビジョンの字幕より、心に響く言葉を集めて [心に響く言葉]

 この映画「愛と悲しみの果て"Out of Africa"」は、前から気になっていたにも拘らず、どういうわけか今まで観るチャンスを逸していました。
 アフリカの大地に魅せられてコーヒー園を経営する1人の女性カレン・ディネーセンの恋と仕事の波乱の半生を描いたものです。アイザック・ディネーセンの回想録「アフリカの日々」、ジュティス・サマーセンの伝記、エロルド・トルゼンスキーの原作を基にしたとGoo映画の解説にありました。
 出演は「マディソン郡の橋」で一躍有名になったメリル・ストルブと「明日に向かって撃て」や「華麗なるギャツビー」など取り上げればきりがないほど多数出演している、まさしくアメリカを代表するスターのロバート・レッドフォードです。
 この映画はアフリカのタンザニアのサバンナの雄大な自然が美しく描かれています。これはまさしく、“神の目から見た世界を”、“なるほど これが神の意図された世界なのだ”というプロローグの通りの風景が終始映し出されています。
 また、主演のメリル・ストルブが演ずるカレンの即興で作り語る物語や、カレンとロバート・レッドフォードが演じるデニスとの大人の会話がとても魅力的です。
愛と悲しみの果て2.jpg
◆映画 愛と悲しみの果て"Out of Africa" 心に響く言葉:
(プロローグ)
彼はサファリにも蓄音機を持参した
3丁の銃と一ヶ月分の食糧
そしてモーツアルトを
私たちの友情は贈りものから始まった
さらに後年
あの事故の少し前に・・・
これは
この上ない贈り物を私にくれた
“神の目から見た世界を”
私は思った
“なるほど これが神の
意図された世界なのだ”
他の人間のことは
すべて書いた
分かりやすく
書きやすかったから
彼は私を待っていた
話が先走った
彼が嫌がるだろう
デニスは
上手な話しを好んだ
 ***
(カレンとデニスの会話から)
詩はあまたあれど
足を詠った詩は皆無
唇 目 手 顔
髪 胸
脚 腕 膝
だが足は詠われない
なぜだ
末端だからよ
あなたが作れば
韻を踏む語が・・・
あるわ
しかし
例えば・・・
“悪しき足 明日に立てり 葦原に”
愛と悲しみの果て1.jpg

◆あらすじ : カレン(メリル・ストリープ)がアフリカでの記憶を綴る時、彼女の心に刻み込まれた1人の男の面影がよぎる。デニス・ハットン(ロバート・レッドフォード)、永遠に忘れることのない男性だった。デンマークに住むカレンは、莫大な財産を持つ独身女性だったが、いつかこのデンマークを離れたいと秘かに思っていた。そのきっかけともなる出来事が起こった。彼女の友人のスウェーデン貴族のプロア・ブリクセン男爵(クラウス・マリア・ブランダウアー)と結婚することになったのだ。夢と希望を抱きつつ1913年、東アフリカのケニアヘと、カレンは旅発った。彼女の所有するンゴングの農園に新居を構えることにしたのだ。ナイロビに向かう列車にいたカレンは、途中、象牙を列車に積み込んでいた男を見かけた。彼が冒険家のデニス・ハットンだ。彼は友人であるバークレー・コール(マイケル・キッチン)に象牙を渡してくれるようにカレンに言い残すと、サファリの荒野へと去っていった。ナイロビでは、召使いのファラー・アデン(マリク・ボウエンズ)が出迎えており、カレンをブロアのいる英国人クラブ・ムサイガに案内した。そこは女人禁制であったが、それを無視して足を踏み入れた彼女を、周囲の人々は茫然とした態度で見つめた。それから1時間後、カレンとブロアの結婚式が挙げられた。再びクラブに行ったカレンは、そこでコールと出会う。たくさんの蔵書に囲まれたその部屋はデニスのものであることを、彼女はコールから聞いた。紳士然としたコールや、彼から伝え聞いたデニスに、カレンは興味を持つのだった。農園に着いたカレンはハウスボーイのジュマ(マイク・プガラ)らから意外な事を聞いて愕然とする。当初計画していた酷農はやめ、コーヒー栽培をすることにブロアが勝手に決めていたのだ。激しく口論する2人。翌日、ブロアは、狩りに出かけ、雨が降るまで戻らないと言い残していた。その地で雨が降るなど、めったにないことだ。残されたカレンは、収穫が4年先になると聞きながらも、精力的にコーヒー栽培に挑んだ。ある日、草原に出かけた彼女は、ライオンに狙われそうになり、たまたま通りかかったデニスに助けられる。再会を喜んだ2人は夕食を共にし心ゆくまで語り合った。狩りから戻ったブロアとカレンの平穏な生活は、長くは続かなかった。第一次大戦の余波がアフリカにも及び、農園から320キロ南の独領との境界線に英国人を中心をする偵察隊が組まれ、その一員としてブロアが加わってしまったのだ。やがて、300人分の缶詰をネトロン湖の英軍に提供するようにとの申し入れを受けたカレンは、自ら届けるべく旅立った。幾多の危機を乗り越えてカレンらは、英軍のキャンプに辿り着いた。ブロアはそんな彼女をやさしく抱いた。それから3カ月後、カレンは梅毒にかかり、デンマークに帰国。手術の結果、子供の産めない身体になってしまった。再びアフリカの大地に戻ったカレンは、教育に目ざめ、子供たちのために学校を開放する。やがて戦争も終わり、自由を謳歌するようにデニスと共にサファリ・キャンプを続けた。一方のブロアは、相変わらず女遊びに夢中になっていた。ブロアを家から追い出すカレン。いつしか愛を語り合うようになったカレンとデニス。ある日、コールが、黒死病におかされ死期が迫っていることをデニスに告白した。コールの傍には、以前から彼の面倒を見ていたンマリ族の美しい女性がいた。コールのやがてくる死を知ってショックを受けたデニスは、カレンに、一緒に住みたいと告げ、カレンは頷いた。借金の申し入れに来たブロアが彼女に離婚を迫った。帰宅したデニスにそのことを告げ彼に結婚を迫るカレン。しかし、デニスは自由を主張し結婚を拒んだ。デニスが複葉機でセンブルヘ行つてる間、収穫したコーヒーが火事で灰になるという事件が起きた。借金で畑まで失ったカレンは、キクユ族の土地だけは確保しようと、着任早々の新総督に直談判する。そんな頃デニスが戻り、彼女を優しく慰めた。すべての後かたづけを済ませ、デンマークに帰る日を待つばかりとなったカレンに、デニスが言った。次の金曜日には必ず戻ると…。デニスの帰りを待つカレンの許にブロアが現れ、デニスが墜落事故死したことを伝えた。彼女は愛するものをすべて失った。英国人クラブで、皆が別れのグラスをさし出し、それを飲みほすと、カレンはアフリカの大地を後にした。その後、2度と、カレンはアフリカの地を踏むことはなかった。(ユニヴァーサル映画=UIP配給*2時間41分)  Goo映画のあらすじをそのまま掲載させて頂きました。



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