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3.11東日本大地震の被災地応援ボランティア出発の準備が整いました [ボランティア]

 3.11東日本大地震の被災地は、既にTVや新聞でご存じのように、復興のための前段階の津波による瓦礫処理は、思うように捗っていないのが実情です。私は地震直後からボランティアで貢献したいと思っていましたが、実際に個人で行動するとなると非常に難しく、無理して行くことにより貢献どころか足手まといになることが分かっていましたので、そのチャンスが来るのをやきもきしながら、悶々とした気持ちで待ち続けていました。

 それが今回、社会福祉法人 狭山市社会福祉協議会主催の、“被災地応援ボランティアバスツアー”が企画され、申し込んだ結果、遂に被災地へ行くことが可能になりました。場所は岩手県遠野市(遠野まごころネット)を基地として、大槌町、大船渡市、釜石市、陸前高田市のいずれかになります。それで今日は明日(8/1)の夜8時出発に備え、ボランティアマニュアルに従って、下記の装備品をワークマンへ買いに行きました。今回購入したボランティア・グッズが将来、被災地ボランティアに行かれる人たちへの参考になれば幸いです。

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長靴(福山ゴム工業株式会社製) 胴の部分は破れにくいように4層(ラバー、メッシュナイロン、ラバー、吸汗メリヤス)になっています。また靴底はセラミック入り、靴先は100㎏の圧力加重に耐えれる特殊な樹脂先芯入りです。手前は、セーフティ・インソールです。

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ゴム手袋

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アメリカ製のゴーグル 眼鏡をかけたまま装着できます。

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アメリカ規格の防塵・防臭マスク

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セーフティー・インソール 鋭い尖った木片や釘などが靴底を突き抜けて、足に刺さらないように0.5mmのステンレス板と合成樹脂でできています。厚手の靴下も必要です。

ボランティアルック.jpg

被災地応援ボランティア活動ルック(狭山市福祉協議会ボランティアマニュアルより掲載)


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コメント 2

momiji

被災地でのボランチィア活動、お疲れ様でした、そしてありがとうございました。

いろいろ必要な装備品、イラストでわかり易いですね、又その下の欄に、・・廃棄するものでも家族にとっては、大切な思い出の詰まった物ばかりです、取り扱いには十分配慮しましょう。・・・ほんとにそうだと思いました。
by momiji (2011-08-03 16:32) 

aoniyoshi

momijiさん、コメントありがとうございました。

>被災地でのボランチィア活動、お疲れ様でした、そしてありがとうございました。
 ありがとうございます、0泊3日という強行日程でしたが、達成感や満足感を得ることは十分できたと思っています。
 ボランティアはボランティアとして、大きな支援になり効果があることが、ボランティアの前後の状況で分かりました。でも復興までにはまだまだ遠い道のりで、ボランティアの地味な支援はこれからも必要だということが分かりました。

>廃棄するものでも家族にとっては、大切な思い出の詰まった物ばかりです、取り扱いには十分配慮しましょう。・・・ほんとにそうだと思いました。
momijiさんは、よくそれが目に付きましたね。そうなんです、実際に瓦礫処理をしていて、写真入りの学生証や年賀状の束、乳児の玩具、フォークやスプーンが出て来た時は、胸を締め付けられました。
by aoniyoshi (2011-08-05 21:42) 

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