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子供たちの夏休み作品集~森の夢工房から~ [環境教育ボランティア]

 昨日(25日 木曜日)さいたま市の三橋公民館で、小学生を対象にネイチャークラフト教室があり、「環境わごんボランティア」のプログラムの一つである“夢の森工房”により、自然の素材(間伐材)を使って、木工細工を作るお手伝いをしました。

 それで作品の幾つかを紹介したいと思います。どれも大人の発想では思いつかないような作品群に、私は毎回のように驚かされています。


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作品1:6年生の作品でスタッフのアドバイスと手伝いが、かなり入っているような気もしますが、とても繊細に作られていて、見た目も美しくいつまでも飾っておきたい作品に仕上がっていました。おそらく夏休み最後の思い出作りになったことでしょう。

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作品2:丸太の輪切りを組み合わせて、命の息吹を吹き込まれたような、見る人の心をほのぼのと和ませてくれる、とても豊かな表情をした作品です。

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作品3:丸太の輪切りに、松ぼっくりやドングリ等を組み合わせた作品です。

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作品4:これも上の作品と同じように、丸太の輪切りに松ぼっくりやドングリ、木片を美しく配置しています。

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作品5:丸太と小枝を組み合わせて、クワガタムシ?をユーモラスな表情に作り上げています。特に広げた羽根の木片の素材選びにはもっともユーモラスな表情のポイントであり、とても感心させられます。

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作品6:これも6年生の作品ですが、丸太の輪切りと丸太そのも、そしてドングリや木片や小枝を配して、シンプルでカラフルな色付けが、作品を美しく見せています。

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作品7:これらは3年生の作品です、左は「変な宇宙人」と命名していましたが、空を仰ぐイースター島の「モアイ像」にも似ているような気がします。左側は木に止まっている「ふくろう」だということですが、くちばしをはじめとして、木片の特徴をうまく活かして作り上げられています。

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作品8:牽引車付きのレーシングカーです

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作品9:上の作品をクローズアップしたものですが、牽引車ばかりでなくサイド・カーにもなっていました。

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作品10:これは低学年(1~2年生の男子?)の作品ですが、杉の端材の形状をうまく活かして馬を作り上げています。このほのぼのとした表情には埴輪を連想させ、何ともいえないくらい癒される感じです。


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コメント 2

momiji

自然の素材を使って、この時代に創造力をはたらかせ自分の手で作るっていうのが良いですね。

それぞれ個性があり、楽しい作品です!
きっと子供たちは、夏の良い思い出が出来た事でしょう。
by momiji (2011-09-11 17:01) 

aoniyoshi

momijiさん、コメントありがとうございました。
 
 ものを作るためには、自然の素材を加工する道具が要りますね、切る・削る・穴を開ける・釘を打つ・くっ付ける・塗るためには、のこぎり・ハンマー・ドリル・ペンチ・錐・ナイフ・接着剤・紙やすりなどです。
 
 子供たちは道具を安全に使うことを学び、それぞれ世界にひとつだけの作品を自分の感性と手で作り上げるのです。

 道具を使って、ものを作る時の彼らの活き活きした顔と、完成した時の満足感に溢れた顔を見るのが楽しみですね。また作る過程での会話も楽しみの一つですね。



by aoniyoshi (2011-09-12 16:21) 

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