心に響く言葉 : “セカンドらいふ 面白いことを優先”ムッシュかまやつさん(72歳)より [Inspire of the Words]
中高年世代には懐かしいグループ・サウンズの草分け的存在の、ザ・スパイダーズの中心的メンバーであったムッシュかまやつさん(72歳)が、東京新聞(1/12付朝刊)の記事“セカンドらいふ 年男に聞く”の中で、とても心に響く言葉が述べられていましたので、ご紹介させていただきます。
ムッシュかまやつさんの言葉も、つい最近アップしたターシャさんと良く似た考えを持たれているように思いました。それは「今が一番」という言葉で、私自身もそうありたいと願うものでした。
◆◆◆ ムッシュかまやつさんの心に響く言葉 ◆◆◆
・中高年はすばらしい力のある人がいるのに、ちょっと自信をなくしているように思う。一割でもいいから、自分を信じたらいい
・だれでも得意なことがあって、それを続けていくと、絶対続けてよかったなと感じられるときが来る
・僕自身、無意識にロックをやっているうちに、いろいろなな出会いがあって、若い頃と比べると音楽は今が一番自由にやれている
◇著名になっても生きる姿勢は
・普通に普通に生きていたいと思っていた
昔から、そういう性格なんだ。自然に生きていくうちに、自分の中で価値観が決まっていく。バランスよくというか、無重力みたいな感じでやれることが一番
◇その時代の『新しさ』については
・時代とともにいろいろ変わるけれど、理解しているけれるかが、われわれの世代の一番の問題だと思う
・初めてビートルズを聴いたとき、探し求めていたものはこれだと分かった。すると不思議なもので、ファッションとかいろいろなものが見えてきた
・僕はこの年だから、自分が自分がというのも格好悪いし、変わらず面白いこと優先で、自然にやっていくよ
2011-01-12 23:49
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ムッシュかまやつさん、年男の72歳になられたのですね。
それにしても、あまり変わることなくお若いですね。
やはりご自身が言われてますように、肩に力を入れることなく自然に、面白いことを優先にし、今が一番と楽しんで生きられてるからでしょうか。
私もそうありたいですね。
by momiji (2011-01-18 22:39)
momijiさん、コメントありがとうございます。
ムッシュかまやつさんといえば、GS時代のスパイダーズのメンバーだったですよね。僕はあのメンバーでは、対照的なキャラクターの井上順さんとムッシュかまやつさんが好きだったですね。(今でも好きですが・・・、つい最近、井上順さんの“マイ・ファニー・バレンタイン”を聴いて感激しました。)
僕の中では、ムッシュかまやつさんの歌では、何と云っても“下駄をならして奴がくる・・・”で始まる“我が良き友よ”がベストですね。特に“便りしたため探してみたけど 暑中見舞いが返ってきたのは秋だった”というフレーズがたまらなく好きで、ムッシュかまやつさんの性格を現しているようだけど、吉田拓郎さんの作詞・作曲だったことがわかりました。
>ムッシュかまやつさん、年男の72歳になられたのですね。
>それにしても、あまり変わることなくお若いですね。
「今が一番」と思って、今、瞬間、瞬間の人生を楽しんでいる人は、「昔か良かった」と過去の思い出に生きている人と比べるとみんな若いですね。僕もそうありたいです。
by aoniyoshi (2011-01-19 20:32)